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不要な先入観

音楽を聴く時には、先入観や偏見は無い方が、聴いた時の感動や気持ちよさは大きくなります。しかし、そうなると何も紹介する事ができません。例えば、マイルス・デイビスは、誰が言ったか知りませんが、卵の殻の上を歩くような繊細な演奏をする、とよく紹介されています。このような先入観を持った上で実際に音楽を聴くと、「それほど繊細でもないな」とか「これが繊細な演奏というものか」とか、色眼鏡をかけた上で鑑賞することになってしまい、その音楽が本来持っている良さや感動、衝撃、気持ちよさ、といったものが薄れてしまします。

ジャズの入門書の類や紹介サイトでは、そんな先入観を持ってしまうキャッチコピーのようなものが蔓延しています。それは聴いてもらう為であり、また選んでもらう為に必要なのですが、本来は何も知らない状態で聴くのが理想です。

しかしながら、音楽を探す時には、元気が出る音楽が聴きたい、感動する音楽が聴きたい、りラックスできる…などなど、こんなものを聴きたいというイメージがあるでしょう。そして好みもあります。ジャズには激しいものも結構ありますし、バラード中心の耽美なアルバムもあります。ジャズのアルバムを選ぶ際には、どんな音楽なのか知る必要があります。

つまり、自分はこういう音楽を聴きたいというイメージがあるのに先入観を持ちたくはない、というジレンマがある訳です。

このサイトではそのジレンマを最大限に考慮しようと、スタイルや聴いた感じのタグをつけ、アーチスト毎にカテゴリー分けするなどいくつか工夫しています。

選び方

タグで選ぶ

「タグ」という機能を使って、イメージに合う音楽を提案できないかと考えている訳です。タグを分類すると以下のようになります。

  • ジャンル(ビバップ、ハード・バップ、モード、フュージョン、コンテンポラリー、スウィング…)
  • 聴いた感じ(クール、ホット、ファンキー、かっこいい、耽美的、楽しい、ノリノリ、哀愁)
  • 編成(ヴォーカル、ピアノトリオ、ピアノソロ、ビッグバンド)
  • 録音(ライブ、音良い、音悪い)

ただ、残念ながら聴いた感じのタグというものは、一言でどんな感じなのかを表現するものであり、それは先入観そのものです。レッテルを貼るのと同じかもしれません。なので、それに惑わされないようにしてください。タグは両刃の剣です。聴いた感じタグは、あくまで僕の聴いた感じです。

※「名盤」タグは、僕が「これは名盤と決めた~」といったものではなくて、一般的にそのように認知されていると僕が思っているものに「名盤」タグをつける事にします。ジャズの世界には誰もが認める名盤があります。耳タコ名盤という言葉すらありますしね。そういったものに「名盤」タグを付けようという訳です。ただ、どこで線を引くのか難しいので、誰もが認めるような名盤に限る事にします。

カテゴリで選ぶ

ジャズをよく知っている方や、お目当て、お好みのアーチストがすでにいる場合は、アーチスト毎にカテゴリ分けしていますので、カテゴリから選んで頂くこともできます。

バンド名や編成名(トリオやカルテットなど)は無視します。例えば、「アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ」は「アート・ブレイキー」に含みます。連名になっているもの、例えば「ビル・エバンス&ジム・ホール」等は両アーチストをカテゴリとします。

サイト内検索について

サイト内検索も利用可能です。リーダーアルバムは出していないけど、あるアーチストが参加しているアルバムを列挙したい場合に有効です。例えば、「Paul Chambers」がベースを弾いてるアルバムはどれだろうか?という場合に有効でしょう。尚、参加ミュージシャン名は英語表記にしていますので、カタカナではなく英語で検索してください。本文では、カタカナで表記しますので参加アルバムのみヒットするはずです。

「こんな方におすすめ」について

最初にざっくりとした感想を書きます。あまり先入観や偏見を持って聴いて欲しくないのでざっくりです。こんな感じの音楽ですよ、という事を伝える事ができればよいかと思います。内容がどうのこうのではなく、こんな人にお薦めです、という事を中心に書いていこうと思います。

「さらっと聴いた感じ」について

ながら聴き、または能動的に聴こうとしない聴き方で聴いた場合の印象を書きます。タグで表現できない感覚を書ければと思います。

まだじっくり聴いていない場合はこれ以降の記載はありません。

「じっくり聴いた感じ」について

この部分以降は必ず聴いた後で読んで下さい。

随分内容に踏み込んだ事を書こうと思います。どこのソロがよかったとか。どいうったフレーズが多いとか。曲の構成や、場合によっては上手くいっていない箇所とかです。

アドリブは勿論、イントロ、エンディング、楽曲の構成など、分析的な聴き方をします。各パートに注目して聴くこともあります。ベースラインやピアノのバッキング、ドラムだけにフォーカスして聴きます。

軽く聴いただけでは、気付かないような事を書くようにします。

「分析」について

より詳しく音楽について知りたいのなら分析するしかありません。

音源を譜面に耳コピーすることもあります。内容は専門的になると思います。コードやスケール、リズムに関する専門用語が出てくる事もあると思います。また場合によっては楽譜も掲載します。

とは言え、僕もアマチュアのピアノ弾きで、僕の知っている範囲内で理解出来る事に限られます。もし何かお気づきの点がありましたら、また間違いのご指摘等、ありましたら何でもコメント欄からコメントして下さい。尚、ここだけの話ですが、コメント欄のメールアドレスはなんでもいいです。スパム対策でメールアドレスが必須入力になっていますが、実際には存在しないアドレスでもコメントできます。

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